最近はゲームアプリを何か一つ作って公開してみようと、試行錯誤しています。
アプリケーションを何個か作った事があるものの、思ったよりも苦戦してます。
その理由をまとめてみました。
1.フレームワークが違う
ゲーム開発にiOS7から用意されたspriteKitを使っています。
Appleが用意したものですが、アプリケーションとは違った考え方があります。
SceneやNodeはゲームアプリだと基本中の基本ですが、
アプリケーションを作るときは一度も使ってません。
物理演算も用意はされていて、簡単ではありますが、まだまだ使いこなせない状態です。
アプリケーション開発でObjective-cに慣れているのはアドバンテージになりますが、
ゲームは別物と考えた方が良いかと思います。
2.画像・音楽が必要
アプリを公開するレベルにしようと思うと、やはり画像ファイルや音楽が必要になります。
アプリケーションではアプリのアイコンくらいしか作らなくて良かったんですが、
がっつり専用のソフトを使って作る必要があります。
最初から諦めてクラウドソーシングで依頼するのもありかと思いますが、
まだどれだけ売れるか分からないアプリにあまり経費はかけたくないのが実情。
私はGIMPというフォトショみたいなフリーソフトを使って、地道に作っています。
音楽はまだ手つかず。
素材を探してみようと思ってます。
Twitterを見てると、プログラミングもデザインも音楽も出来る人は少なく、
有名な開発者も苦労しているようです。
それぞれ得意な人を見つけて協力関係を作るのが案外近道なのかもしれないです。
3.方向性がぶれやすい
ゲームの方がイメージしやすくて、色んなアイデアが浮かんでくるのですが、
作っていると、あーしたい・こーしたいというように方向性がぶれやすいです。
アプリケーションなら、この機能を実装したいという明確なものがありましたが、
ここが案外落とし穴になります。
作り始めてからの方向性の変更は、全部作り直しとなりかねないので、
着手する前に、しっかりと固めておいた方がよさそうです。
特に、初めて作る場合はできるだけ機能をしぼっておくと、挫折しにくくなるはずです。
以上、よく考えれば当たり前のことですが、分かっていても苦労する点をあげてみました。
始めからゲームアプリに挑戦する人だったら、また違ってくると思いますが、
参考になれば幸いです。