iOS7(開発環境ではxcode5)からAppleがSpriteKitが使えるようになりました。
昨年のiOS7 Tech Talkでも触れていましたが、iOS専用のフレームワークです。
Appleが用意しているので、別途インストールが必要なかったり、
今後のiOSへの対応等、そういうメリットがあります。
しかし、逆手にとってみればAndroidへの対応ができなかったり、いいことばかりではないです。
ですから、今回はアプリ開発をこれから始める(始めて間もない)方に参考にしただけたらなと思い、
記事を書いてみます。
まず、私は1つ目のアプリを作り始め、約1か月。だいたい基本的な部分ができてきたなってところまで
「SpriteKit」を使いました。
SpriteKitを選択した理由は、当面Androidへの対応は考えていないという点と、新しい技術はとりあえず使っておこうと思ったからです。
今のところ、他のフレームワークを使ったことがないおかげか、あまり違和感なく使えています。
インターネットで調べて、チュートリアルなどを参考にして、シンプルなゲームであれば思った以上に簡単に実装できてしまうという印象です。
ただ、cocos2dと比べて決定的なのは、参考にできるものが少ない。
Twitter機能を付けようと思っても、SpriteKitではググっても出てきません。
cocos2dであれば、たくさん出てきます。
また、広告を表示するとしても、参考になるものが限られています。
ちゃんとコードを理解できる方であれば、応用が利くのでたいした壁ではないかもしれませんが、
まだ初めて経験も知識もない場合はちょっと辛いと思います。
まだSpriteKitは世に出てから日も浅いということもあるかもしれませんが、
もう少し資料が増えると良いと思います。
まとめると、
SpriteKitも色々メリットがありますが、他人に助けを求めやすいのは間違いなくcocos2dでした。